『グラスの底に顔があってもいいじゃないか』かつてキリンのウイスキー「ロバートブラン」テレビCMで云った、1970年大阪万博での巨大モニュメント「太陽の塔」作成で一躍有名になった芸術家・岡本太郎画伯のフレーズですが、それを思い出してタイトルに

今ままでは旅行業は、旅行素材の一部を提供している運送業者(陸運「電車・バス」、空運「航空会社」、海運「船会社」)や宿泊業者がその本業の枝葉として旅行業を商うとか、旅行が好きで起業した個人営業の域を脱せないままの小規模零細の会社が多かったですが、もうなんのバックボーンも持たない旅行会社は旅行と言う商材で単体で旅行業を維持する事が出来ないと解りました、HIS社(子会社)や近ツー社はそれで国民の血税に手を付ける結果となりました、恥ずかしい限りです

今回のコロナ騒動でその保守本流の旅行業者がずたずた・ボロボロ・グダグタで廃業や規模縮小となっている今、異業種が次々に旅行業に参入です

旅行業は儲からないので、しっかりとしたバックが支援する事で旅行業が成り立つ事は良いことだと思いますが、商売しての旅行業が立派に永続的に商いできるのかは不明です何せ、万事、旅行商材はお願いして仕入れる事となりますし、まして不可抗力が強い業態ですので、各種危険要因(各種運行トラブル、システム・スト・事故・事件・気象条件・今回の様な感染症で旅行が行えない事はもう解ったことですので)が満載のお仕事

ヨドバシカメラが旅行業参入、アウトドア需要狙い、新会社「石井スポーツアドベンチャーズ」を設立

石井スポーツアドベンチャーズは第2種旅行業者登録を取得。資本金は1000万円で、アウトドアを中心とした旅行業、旅行代理業、講習会、セミナー、研修会などの企画・運営・管理に取り組む。

具体的には、登山、スキーを中心にツアーや講習会を企画。ランニングやヨガなど、気軽にスポーツを楽しむイベントも開催する。石井スポーツはこれまでも登山学校やスキーアカデミー北海道などを開催してきた実績があり、旅行会社を立ち上げることでさらに顧客にアウトドア体験の企画を提案していく・・・

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。